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日本人のモラル

先日、モラルについて議論しました。日本人のモラル。

誰かが昔はあったといっていました。本当にそうだろうか?昔が良くて、いまは悪いだろうか。

昔は、モラルが高かったのではなくて、モラルの悪さが手のつけようのないレベルで、諦めていたとか、ないだろうか。あまりにひどいから、モラルの悪さとは捉えられていなかったとか。

例えば、喫煙マナー。

私が小学校に通っていた時、映画館と言えば、タバコの煙の充満している独特の環境でした。食堂が禁煙であるわけもなく、当たり前に歩行喫煙、ポイ捨てが行われていました。喫煙者の特権であるかのごとく、それに対してモラルが悪いといえば、戦争反対を掲げる非国民的な捉えかたをされたとか。どうだろう?

昔の方が、モラルは高かったか?

過去と現在、比較して何かが変わることは期待できません。ただ、喫煙をとりまく環境は確実に変化しています。

変わらないのは、

道を歩いたら、いつも受動喫煙することです。他人に吸わせても、自分の快楽の方が大事な喫煙者がたくさんいることです。

他人に不快を与えてまで、喫煙しないといけない理由はなんだろう?中毒だとしたら、これ以上他人に迷惑をかけないために、病院にいって依存症を治すとか。

中毒と一生つきあう選択をしたならば、他人に迷惑をかけない喫煙がなんなのか、真面目に勉強すればいい。

と、私がいくら考えをここで述べても、どれだけ改善されるか怪しい。喫煙マナーという天敵は、民間人を拉致をする政府のように、他の人間との協調性にかける。自己の利益追求に一生懸命で、結局は自分勝手な行動をする。

なんだかんだいって、道で吸う。注意されると騒ぐか暴力をふるう。注意されないならされないで、煙で暴力をふるう。結局、暴力をふるう。

中毒は怖い。人間を人間以外にする力がある。それを売る組織も怖い。ドラッグディーラーだ。

中毒とモラル。何かに侵されているとき、例えば、ニコチンに脳みそを支配されている人が、モラルを守ることがでくるのか?

中毒な人間は、自分をコントロールできないから中毒なわけで、そんな彼らにモラルは期待できないのではないか?

飲酒運転を繰り返す人に車を運転させていいわけがありません。歩きタバコを毎日する人に、タバコを吸う資格はないです。タバコは喫煙室だけで吸える法律を作るべきではないか。

ライターを携帯するのもいささかおかしくないか?喫煙室に、灰皿とライターをおけばよい。ない所では吸わないようにすればよい。ライターを持ち歩くから歩きタバコをする人がいるわけで、、書いていて思うが、タバコを買うとライターが付いてくる販売促進はWHO的にどうなんだろう。

とにかく、タバコ、どうにかしてよ。喫煙室だけで吸って欲しい。


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COPD慢性閉塞性肺疾患 (よくわかる最新医学) (単行本) [編集]

木田 厚瑞 (著) 


内容紹介
タバコの害というと、まず肺がんがあげられますが、実は患者数で最も多いのがCOPD、慢性閉塞性肺疾患です。現在、日本で診断されている患者数は20数万人ですが、推定の患者数は五百万人とも七百万人ともいわれており、年間死亡者数は1万4千人余りで死因第10位ですが、年々増加傾向にあり、世界では2020年には死因第3位になると予測されています。最初はせきやたんや息切れで始まって、ゆっくり進むので見過ごされがちで、重症化して初めて診断・治療の対象になることが多いため、常時酸素吸入が必要になったり、寝たきりになったりする怖い病気です。ただ早く発見してきちんと治療すれば、進行を止めることができ、脳卒中・肺炎・心臓病といった合併症も予防できます。本書は、早期発見を可能にするチェックリストや肺年齢の測定、治療の第1歩である禁煙、新しい気管支拡張薬、呼吸リハビリテーション、日常生活の心得など、必要な情報を満載。 

内容(「BOOK」データベースより)
タバコ病で死なないために。潜在患者数500万人以上ともいわれる21世紀の生活習慣病。最新の検査法・治療法と療養のコツで寝たきり防止。病気の悪化を防ぎ、肺の機能を回復させる禁煙のすすめ。 

歩き煙草止めてください。

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