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受動喫煙しない権利

喫煙者の喫煙する権利、それは尊重しましょう。

一方、受動喫煙をしない権利もありますね。それも尊重してください。

どちらも同じ権利ですが、同時にそれを満たすことは不可能な場合があります。

たとえば、同じ部屋に喫煙したい人と受動喫煙したくない人がいた場合などがそれです。その場合、どちらの権利がまもられるべきでしょうか?いままでは、喫煙者が喫煙する権利が多くの場合で許されてきたのではないでしょうか。

その部屋を、映画館や電車、駅のホーム、飛行機の中で考えると、いろいろな場所で、受動喫煙から身を守る権利のほうが尊重されてきています。現代的な社会になってきているわけです。

では、その部屋を、路上やレストラン、食堂にあてはめるとどうだろう?外国、とりわけ先進国では、レストラン、バーなどの禁煙がすすめられてきています。進んでます。




そんなタバコの受動喫煙から身を守る環境が遅れている日本でも、大きな音で音楽を楽しむならば、防音設備をととのえた部屋を準備します。そうでなければ、近所迷惑です。音に対しては被害を訴えることもできるし、法律などでそれを守ってくれます。騒音おばさんの例が記憶にあります。タバコも同じです。タバコの煙がでるかぎり、それは他人に迷惑な行為なのです。他人に迷惑をかけないで、音楽を楽しむならば問題ないように、迷惑をかけない喫煙をしてくれれば、誰も迷惑しないし、このブログの存在価値すらなくなるわけです。

喫煙者が、喫煙室だけでタバコを楽しむ、それだけでいいじゃないですか。喫煙室がたりないならば、灰皿だけを設置した喫煙室ではなくて、きちんと壁でくくって煙がもれない喫煙室をタバコの税金などでたくさんつくればいいだけのこと、喫煙者がお金を払って喫煙室を作る分には問題ないですね。

そういう日が早くることを願ってやみません。

重要なのは、受動喫煙をしない権利がまもられることです。

PS
喫煙室だけでタバコをすうのであれば、タバコの火を持ち歩くことが不要になりますね。ライターやマッチを携帯することを禁止すれば、歩きタバコも減ると思います。喫煙室にライターを設置する、ライターや灰皿がないところではタバコを吸わないくらいの仕組みも必要かもしれません。

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COPD慢性閉塞性肺疾患 (よくわかる最新医学) (単行本) [編集]

木田 厚瑞 (著) 


内容紹介
タバコの害というと、まず肺がんがあげられますが、実は患者数で最も多いのがCOPD、慢性閉塞性肺疾患です。現在、日本で診断されている患者数は20数万人ですが、推定の患者数は五百万人とも七百万人ともいわれており、年間死亡者数は1万4千人余りで死因第10位ですが、年々増加傾向にあり、世界では2020年には死因第3位になると予測されています。最初はせきやたんや息切れで始まって、ゆっくり進むので見過ごされがちで、重症化して初めて診断・治療の対象になることが多いため、常時酸素吸入が必要になったり、寝たきりになったりする怖い病気です。ただ早く発見してきちんと治療すれば、進行を止めることができ、脳卒中・肺炎・心臓病といった合併症も予防できます。本書は、早期発見を可能にするチェックリストや肺年齢の測定、治療の第1歩である禁煙、新しい気管支拡張薬、呼吸リハビリテーション、日常生活の心得など、必要な情報を満載。 

内容(「BOOK」データベースより)
タバコ病で死なないために。潜在患者数500万人以上ともいわれる21世紀の生活習慣病。最新の検査法・治療法と療養のコツで寝たきり防止。病気の悪化を防ぎ、肺の機能を回復させる禁煙のすすめ。 

歩き煙草止めてください。

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