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taspo 、未成年への販売防止を真剣に考えるのであれば

もし、未成年者への販売を真剣に考えるのであれば、

 タバコの自動販売機を全部撤廃すれば良い。

要は、

1, タバコを買いたい人が買いやすい社会が重要なのか
2, 未成年者がタバコを買えない社会が重要なのか

のどちらかであって、喫煙者の権利なのか未成年者をタバコの被害から守るかのどちらが重要なのかである。

考える立場で、その重要性は異なるであろう。例えば、JTの視線からすれば、タバコを売ることが目的であるため、1 の成人喫煙者がタバコを買うことが重要なのではないか?また、公にはできないだろうが、未成年者がタバコを買い、彼らが成人する前にタバコ中毒になることも、暗黙の目標になっているのではないか?

真剣に、未成年者が喫煙できないようにするのであれば、欧米がそうしているように、自動販売機など、未成年者がタバコを購入できる可能性を低くすることにもっと努力すればよい。例えば、

1、自動販売機の撤廃
2、喫煙者全員が年齢を証明できるIDを提示することを義務付ける

などがあるだろう。2に関しては、例えば、40歳、50歳以上など、明らかに成人していると判断できる場合を除き、30歳前後と見える場合でもIDを提示させることを義務付けるようにすればよい。22歳くらいに見えるから、IDは見なくて良いだと、19歳で22歳に程度に見えるかもしれないひとは、タバコを買うことができる。15歳で、20歳くらいに見える人はどうだろう?

未成年者に、タバコを買わせない状況を作ることに、もっと注力するべきだ。

上の2に関しては、taspo のつかい方として、、

2、喫煙者全員に taspo を持たせ、店頭で taspo を提示しないとタバコを購入できないシステムの導入

があってもよいと思う。taspo がないと、タバコが買えない状況を作ればよい。外国人などは、入国の際に、passport で年齢確認をして taspo を配るとか。日本は、他の先進国と比べて異常にタバコが安い。買いやすい。発展途上国並に、タバコ環境は劣悪である。外国人喫煙者にとっては、天国に思えるであろう。入国の際に、taspo がないとタバコが買えないと伝えることで、日本も変わることを世界に発信するのも一案ではないか?


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コメント 1

紫音

自販機は確かに要りませんね。
少なくとも都市ではコンビニで買えますしね。
それよりも先日ニュースに出ていたような、子供にカード貸していたような親御さんや、タバコの匂いなどで気づけない、また暗黙の了解をしている馬鹿親について考えることも同じくらい必要な気がします。

通りすがりにお邪魔しました。
by 紫音 (2008-06-11 19:12) 

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