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石綿労災認定、新たに2167事業所・厚労省公表

国がアスベスト対策に消極的な理由と、たばこ問題に消極的な理由は、似ているきがします。

[禁煙]

 アスベスト(石綿)を吸い込むことで中皮腫や肺がんになり、労災認定を受けた従業員のいる事業所が、全国で新たに約2160カ所あったことが28日、厚生労働省のまとめで分かった。約2年半前に415の事業所を公表した後、新たな事業所名が次々と判明していたにもかかわらず、同省は「風評被害」を理由に開示してこなかった。

 厚労省は同日、2005―06年度の間に新たに分かった2167の事業所名を公表した。石綿救済法に基づく給付金の申請期限が約1年後の09年年3月26日に迫っており、事業所名を明らかにすることで、従業員や周辺住民に、改めて注意喚起する狙いがあるという。

 2167カ所のうち、最も多かったのは「建設業」で54.4%、次いで船舶製造・修理や窯業、土石製品製造などの「製造業」で、35.1%だった。このほか、金属や石炭などの「鉱業」、貨物などの「運輸業」、「電気・ガス・水道」も目立った。さらに、金融業や清掃業などでも労災が認められたケースがあり、石綿の被害が多くの業態に幅広く及んでいる実態が浮かんだ。 (16:33)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080328AT1G2802128032008.html

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