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ギャンブル大負けの英男性、「禁止しなかった」と店を提訴

マナーの悪い喫煙者が、「煙草を売るから歩き煙草をする、売らなければやらない」といっているのと、似ている気がします。もちろん、その意見には一理あるとも思いますが、責任転嫁でもあると思います。

ロンドン(CNN) ギャンブルで大負けした英国の男性が、「これ以上、賭けられないように出入りを禁止してくれ」と依頼したにもかかわらず、店側が賭けられる状態に放置したため、さらに大負けしたとして、ブックメーカー大手のウィリアム・ヒルを訴えた。ギャンブルで負けた400万ドル(約4億3000万円)の補償を求めている。

http://cnn.co.jp/fringe/CNN200802150031.html

英国北東部タインアンドウィアの猟犬トレーナー、グレアム・カルバートさん(28)は、2005年8月からギャンブルを始め、1年半でサッカーやゴルフの賭け、競馬などで1400万ドル(約15億円)を使った。

しかし、ギャンブル漬けの毎日で問題があると判断。2006年6月に、ウィリアム・ヒルに電話をかけ、口座の停止を求めた。その際に、6カ月間にわたって一切の賭け事ができない「自制」期間を利用するよう提案されたという。

ところが、その2カ月後。ウィリアム・ヒルで別口座を開けることが判明。賭け事を再開してしまったカルバートさんは、その年の9月に、ゴルフのライダーカップで、約70万ドルを失ったという。 カルバートさんは、膨大な債務を背負い、妻は子供2人を連れて出て行くなど、家庭も崩壊。こうなった原因は、自分がギャンブル出来ないように求めたのに、ウィリアム・ヒルが禁止を怠ったとして、口座停止の電話をしてから負けた400万ドル(約4億3000万円)の支払いを求めている。

「私を食い物にしたウィリアム・ヒルは、無責任だと思う。人生がメチャメチャになった。自分の問題を分かっていても、何も対策しなかったとしたら、責任は100%、自分にあると思う。でも、ちゃんと手続きしたのに、放っておかれた。」と、話している。

一方、ウィリアム・ヒルは、賭け事は個人の判断で行う行為であると、全面的に争う姿勢を見せている。


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歩き煙草止めてください。

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