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禁煙セラピー

禁煙セラピー買いました。

いや、私は要らないのですが、禁煙ということに対して少し興味がありましたので。

この本、もともとヘビースモーカーの Allen さんが書いているので、とても説得力がありそうです。

面白いのは、喫煙者に対して、買った今日から無理にやめなくてよいですよ、とコメントしていることです。タバコを吸いながら、この本を読んで欲しいと。もちろん、無理に吸う必要が無いとも言っています。

禁煙に成功すると、

「どうして、あんなものを今まで吸っていたんだろう。」

と思うそうです。ページ23では、喫煙の害を並べ立てても、禁煙は成功しないといってます。確かに、それであれば、今頃やめることができているはずです。

彼は、またこういっています。

ページ24「まず、やめたい理由をすべて忘れてください。そして、タバコの問題に面と向かい、次の質問を自分になげかけます。

  • 何のためになるのか?
  • 本当に楽しんでいるのか?
  • 大金を払ってこんなものを口にくわえてむせ返る必要があるのか?」

彼のアプローチは独特ですね。私は吸いませんが、仮に私が喫煙者でやめたいけどなかなかやめられない、だけどやめる勇気がない、方法が分からないのであれば、読んでみようと思いそうな本です。喫煙者でなくても、何か、自分形成のために役立つ教科書になるかも知れないですね。

いや、正直、喫煙者が吸う自由は彼らにあるので、彼らが吸う吸わないは私には関係ないというか、干渉したくありません。

しかし、現状を見回すと、干渉するつもりもない彼らから、毎日受動喫煙させられています。彼らを殴ることもできないし、注意すことともままならない。このブログで怒りをぶつけるも、それで何が解決できるかは分からないのです。。。

タバコ問題、おくが深いのです。。。

一つ、解決する、現状を改善する方法があるとすれば、なるべく多くの喫煙者が禁煙に成功することです。路上喫煙者の全員が、明日にでも肺がんで入院してくれれば、路上喫煙はゼロになりますが、そんな夢物語をいっても始まりません。

禁煙しろと命令もしませんが、禁煙する意志があるなら応援します。

ただ禁煙しない、死ぬまで喫煙するのは喫煙者の勝手ですが、路上喫煙、歩きタバコ、公園での喫煙や、禁煙場所での喫煙、、、、どうにいかならないでしょうか?禁煙室だけで喫煙して欲しいです。

とにかく、タバコ問題はおくが深いのです。

 

禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる

禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる

  • 作者: アレン カー
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 1996/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 


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ひのえうま

はじめまして。南カリフォルニア在住者です。
コチラを見つけて以来、時々拝見しています。
こちらカリフォルニアは喫煙率は非常に低くなってますが、
マナー、モラルの無い喫煙者の多く閉口です。
在米日本人(特に仕事で赴任されている方や学生)喫煙者は多く目立つ存在でもあり、
日本人に尋ねれば必ずライターを持っていると思っている人も多い程です。
喫煙する権利と言うのは、
植物を含むすべての生き物に全く煙が届かない場所で、
喫煙者自らが喫煙後のゴミ処理を確実にできる状態で許される権利であって、
分煙等あり得ない事なのです。
悲しい事に、喫煙者のほぼ100%は全く理解していないのが現状ですね、、、
最後になりましたが、私のブログへリンクさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?
よろしくお願い致します。
by ひのえうま (2006-09-11 04:24) 

タバコの匂い大嫌い

ひのえうまさん、リンクしてもいいですよ。

100%喫煙者が理解できていない、は違うと思います。きちんとルールを守る喫煙者もいますし、このブログに賛成してくれる人もいます。それが、1割なのか、2割なのか、5割なのか、それ以上なのかは分からないですが、頭のよろしくない喫煙者が多いのは確かです。毎日路上で見かけます。彼らが喫煙者なのも分かります。路上で吸っているから。

私も以前、USに住んでいましたが、アメリカの喫煙状況はよかったです。ニューヨークに住んでいたときは、タバコに悩まされる事は無かったです。。

日本は、本当に、、、、よくないですね。
by タバコの匂い大嫌い (2006-09-12 00:29) 

えいこう

この本は、新聞広告で見ました。
「読むだけでやめられる」
今は吸ってない私ですが、きっと怖いことが描いてあるんだろうなぁと思ってました。でも、そうでもないようで。こういった、価値観を問いかけるようなやり方なら、ヘビー・スモーカーもやめられるかも知れませんね。^^
by えいこう (2006-09-15 22:30) 

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COPD慢性閉塞性肺疾患 (よくわかる最新医学) (単行本) [編集]

木田 厚瑞 (著) 


内容紹介
タバコの害というと、まず肺がんがあげられますが、実は患者数で最も多いのがCOPD、慢性閉塞性肺疾患です。現在、日本で診断されている患者数は20数万人ですが、推定の患者数は五百万人とも七百万人ともいわれており、年間死亡者数は1万4千人余りで死因第10位ですが、年々増加傾向にあり、世界では2020年には死因第3位になると予測されています。最初はせきやたんや息切れで始まって、ゆっくり進むので見過ごされがちで、重症化して初めて診断・治療の対象になることが多いため、常時酸素吸入が必要になったり、寝たきりになったりする怖い病気です。ただ早く発見してきちんと治療すれば、進行を止めることができ、脳卒中・肺炎・心臓病といった合併症も予防できます。本書は、早期発見を可能にするチェックリストや肺年齢の測定、治療の第1歩である禁煙、新しい気管支拡張薬、呼吸リハビリテーション、日常生活の心得など、必要な情報を満載。 

内容(「BOOK」データベースより)
タバコ病で死なないために。潜在患者数500万人以上ともいわれる21世紀の生活習慣病。最新の検査法・治療法と療養のコツで寝たきり防止。病気の悪化を防ぎ、肺の機能を回復させる禁煙のすすめ。 

歩き煙草止めてください。

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